かけつぎ

かけつぎとは、一般的に生地に何らかの影響(虫食いやタバコのこげ、 ひっかけ、生地の摩擦破れなどなど)によって穴が開いたり、破れたり した場合に、行う特殊な技術加工の事です。
小さな穴であれば糸を掛けて穴を塞ぎますが、大きな穴などの場合 には、穴の周りを四角にくり貫いて裏から生地を当ててはめ込む事でできるだけ その箇所を判り難くします。
画像のような大きな穴の場合ですとかけつぎ跡は元の状態よりは判り難くなりま すが大きくはっきり判り易い為、柄を足してより判り難く より自然に見えるようにします。

こげ跡かけつぎ前

タバコのこげ跡によって約1.5cm〜2cm程度の穴 になってしまい、目立ちます。

こげ跡かけつぎ後

まわりの黒いこげ跡を四角く最小限にくり貫き、同色の生地を 縫込みの中などから切り取って裏からはめ込んで、縫い付けます。
どうですか?パッと見ると判りにくくなっているでしょう?
でもこのままではやはり直し跡は気になります。

こげ跡かけつぎ後扇面柄足

かけつぎ跡の部分に周囲の扇面柄に似せて柄を書きました。
アップにしてよ〜く見るとかけつぎ跡がありますね。
でも着用時などで遠い視線ではそこにタバコのこげ跡があったなんて全く判らな いんです。

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